- 2008-03-21 (金) 23:58
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出版業界の危機と社会構造 小田 光雄 論創社 2007-11 |
教科書、雑誌、文学などの出版によって結びつけられた読者にからなる想像の共同体を創出し、良きにつけ悪しきにつけ、出版が戦後社会を形成してきた。それを支えたのが出版社・取次・書店という流通システムだった。(p256)
▼この本を読むと、戦後のGHQによる日本統治から、今の出版業界の不振、そして日本社会の問題点が一筋でつながってくる。「効率化」「消費者の利益」という言葉に導かれて、あまり考えなくても良いような世の中が作られてきたみたいだ。それは考えてる人たちにとってはとても都合の良い世界。
いつの時代も情報の価値は高くて、出版業界が“衰退”してるのは、世の中のピンチといえそう。逆に新しい何かをするチャンスでもあるのだけれど。
▼本。なんか巡り巡って、“本”にまつわる仕事をさせてもらえそうな感じです。本はモノでありながら、情報でもある。面白さも二重奏。
何とかしたいなー
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